一湊小学校は、鹿児島市から南へ約135kmの海上に浮かぶ世界自然遺産の島「屋久島(周囲135km)」の北側に位置し、花と緑と元気な子供たちのいる学校です。
一湊地区は昔から、漁業の町として発展してきました。「首折れサバ」の発祥の地として漁業に従事する人も多く、環境省の「香り百選」に選ばれた「さばぶし工場」もあります。
また、海のきれいな事で知られる二つ浜の海水浴場や、縄文時代の土器が発見された「一湊松山遺跡」、歴史の古い矢筈岳神社等文字通り「史と景」の集落です。
この一湊集落と、平家の落人伝説のありNHK朝のテレビ放送「まんてん」の舞台にもなった吉田集落、年間6万人が訪れるというガジュマル公園や春には美しい山桜が山一面を覆う志戸子集落、この三集落の統合されたのが一湊小学校となっています。
創立は明治11年4月と古く、平成24年4月には創立134年を迎えました。昭和48年4月に吉田、志戸子、一湊の3校を統合して現在の小学校になりました。 |